留学すると性格は変わる?|行った人と行かなかった人を追いかけた研究で分かったこと

留学すると性格が変わるって、本当なんですか?

気持ちはわかります。実は、行った人と行かなかった人を同じ時期に追いかけて比べた研究があります。答えは「はい」「いいえ」ほど単純ではないんです。

友達は「明るくなった」と言うけど、体験談だけじゃ決められなくて…

多くの人がそこで迷います。体験談だけでは、留学のおかげか、もともとの性格なのかを分けられません。研究はそこを分けて測ろうとしてきました。

でも僕、人見知りで英語も苦手なんです。正直、無理ですよ。

その不安はとても自然です。研究は「誰が、どんな条件で変わったのか」を整理しています。自分に当てはめて考えるための材料になりますよ。

じゃあ、具体的にはどこから考えればいいんですか?

この記事では、性格の研究と英語への不安の研究を合わせて 12 本、順番に見ていきます。まだ分かっていないことも、正直にお伝えしますね。
結論: ドイツの大学生や高校生など、留学した人と国内に残った人を追いかけた研究では、留学組の性格の点数に変化が報告されています。ただし、もともとの性格の違いで留学する人が選ばれる差のほうが大きく、留学で生まれた差は小さいとした研究もあります。変化の手がかりは、現地で新しい人間関係を作れたかにありそうです。「行けば性格が変わる」とまでは言えません。
この記事でわかること
- 留学の前後で、性格の点数がどう動いたと報告されているか
- 「もともと活発な人が行っているだけ」という見方を、研究がどう扱ったか
- 変化の手がかりとして挙がった「現地での人間関係」の中身
- 英語への不安や「自分ならできる」という手ごたえと、留学の関係とその限界
「留学で性格が変わった」は本当か|行った人と行かなかった人を追いかけた研究

「性格の点数」って、どうやって測るんですか?

よく使われるのは、性格を 5 本の物差しで測るビッグファイブです。健康診断の項目のように、外向性や好奇心などを別々に測り、追跡研究では何度も測りました。
留学から帰った友人が「明るくなった」と言われるのは、よくある話です。ただ、体験談だけでは本当に留学のおかげかは分かりません。
そこで性格を調べる研究者は、留学する人と国内に残る人を同じ時期に追いかけました。これを追跡研究と呼びます (= 同じ人に、時間をおいて何度も同じ質問に答えてもらう研究)。
比べる相手がいることが大事です。国内に残った人は比較群 (= 「行かなかった場合」を映す鏡の役) と呼ばれます。大学生の年頃は、留学しなくても性格が少しずつ変わる時期だからです。
性格の測り方には、ビッグファイブがよく使われます (= 性格を 5 本の物差しで測る考え方)。5 本の中身は次のとおりです。
- 外向性 (= 人と一緒にいると元気が出る度合い)
- 開放性 (= 新しいことや知らないものへの好奇心の強さ)
- 協調性 (= 人に優しく合わせようとする度合い)
- 誠実性 (= 計画どおりにきちんと進める度合い)
- 神経症傾向 (= 不安や落ち込みの感じやすさ、つまり情緒の揺れやすさ)
ある研究は、留学した大学生 527 人と国内に残った 607 人を 1 年間で 3 回測りました。留学は 1 学期の短いものと 1 年の長いものの両方です。
結果、短期でも長期でも、留学組は開放性と協調性が上がり、神経症傾向が下がっていました。比較群と比べたうえでの結果です。
ドイツの高校生を追った研究もあります。1 年間の交換留学に行った 457 人と、行かなかった 284 人の比較です。平均年齢は 15 歳台でした。
こちらでも留学組は、開放性と協調性の伸びが比較群より急でした。神経症傾向は「下がった」のではなく、上がり方が小さく抑えられていました。坂道を転がるボールが、留学組だけ緩い坂で済んだようなイメージです。
一方、外向性そのものが留学で上がったと報告した研究は、今回集めた中にはありません。「明るくなった」という感想とは少しずれがあります。
ここまでのまとめ: 比較群つきの追跡研究では、留学組で開放性・協調性の上昇と、情緒の揺れやすさの低下や上昇の抑制が報告されています。外向性が上がったという報告は今回の研究には無く、変化の大きさも一律ではありません。
もともと活発な人が行っているだけでは?|「選ばれ方の違い」を引き算する

やっぱり、もともと明るい人が行ってるだけじゃないですか?

鋭い疑問です。研究でも出発前から性格に差がありました。ただ、その差を先に引き算しても、好奇心の強さなどの変化は残っていたんです。
ここで大事な疑問が出てきます。「もともと活発な人が留学を選んでいるだけでは?」という疑問です。
部活に入った子が体力がつくのは、部活のおかげでしょうか。それとも、もともと体力のある子が入ったからでしょうか。答えはたいてい「両方」です。
研究ではこの 2 つを分けて呼びます。もともとの違いで行く人が選ばれる分を選択効果 (= 入部前からの体力の差) と呼びます。留学の経験そのものが変えた分は社会化効果 (= 部活の練習でついた体力) と呼びます。
実際に、選択効果ははっきり見つかっています。大学生の研究では、出発前から外向性と誠実性が高い人ほど短期留学を選んでいました。外向性と開放性が高い人ほど長期留学を選んでいました。
ドイツの高校生の研究でも、留学した生徒は出発前から外向性と協調性が高く、神経症傾向が低めでした。どの物差しで差が出たかは研究ごとに違います。
ただし研究者は、この選ばれ方の差を先に引き算してから変化を数えています。体重計で容器の重さを先に引く「風袋引き」のようなものです。引き算した後でも、開放性などの変化は残りました。
ドイツの大学生 1,095 人を追った研究は、さらに踏み込んでいます。選ばれ方の差は「大きい」と書き、留学で生まれた差は「小さい」と書いています。スタート地点の差のほうが、走った後に開いた差より大きいイメージです。
ビッグファイブとは別の、性格の物差しでも同じ形が出ています。主体性 (= 言われる前に自分から手を挙げる傾向) を調べた大学生 2,163 人の研究です。留学する人は出発前から主体性が高く、留学中の人はさらに主体性が伸びていました。
体験談では、この 2 つを分けられません。「留学して明るくなった」友人は、もともと明るかったから行ったのかもしれないからです。だから体験談の数を増やしても、答えには近づきません。
ここまでのまとめ: 研究では、もともとの性格で留学する人が選ばれる差と、留学で生まれた変化の両方が見つかっています。選ばれ方の差のほうが大きく、留学で生まれた差は小さいと書いた研究もあります。
質問紙の点数と「変わった」という実感は別もの
研究が測っているのは、本人が質問紙に答えた点数です。しかもグループ全体の平均がどう動いたかを見ています。
一方、友人が言う「度胸がついた」は、本人や周りの実感です。この 2 つは同じものではありません。
平均の動きは、クラス全体の平均点に似ています。平均点が少し上がっても、大きく伸びた子もいれば、変わらない子や下がった子もいるかもしれません。
今回集めた研究の abstract (= 論文の冒頭にある短い要約) には、一人ひとりの差の大きさまでは書かれていません。なので「留学した人はみんな変わる」とは読めません。
逆に、平均の変化が小さくても、本人の実感は大きいことがありえます。初めて英語で道を聞けた日の驚きは、質問紙の 1 問では測りきれないからです。
ただし実感は、思い出の美化や「変わったはず」という期待にも左右されます。だから実感は大切にしつつ、研究の点数とは分けて考えるのが安全です。
ここまでのまとめ: 研究が示すのは質問紙の点数の平均的な動きで、本人や周りの「変わった」という実感とは別ものです。平均が動いても、全員が同じように変わるとは言えません。
変化の手がかりは「現地でどんな人間関係を作ったか」

海外にいるだけで、人って変わるものなんですか?

研究が注目したのは、場所より人間関係です。大学生の研究では、現地で新しく支えになる人とつながれたかが、性格の変化の大部分を説明していました。
では、何が変化を生んだのでしょうか。複数の研究が、現地での人間関係に目を向けています。
大学生の研究では、留学先で新しい国際的な支えとなる人間関係を得たことが、性格の変化の大部分を説明していました。これを媒介と呼びます (= 原因から結果へつながる途中の通り道)。
ドイツの高校生の研究では、留学生の人間関係は入れ替わりが大きいことが分かりました。その入れ替わりが、性格の変化を一部説明していました。新しい人と出会い直す経験そのものが、手がかりになっていたわけです。
約 3,000 人の大学生を調べた研究も、似た結果を出しています。現地の人との交流の影響を差し引いても、他の国の留学生などとの「国際的な」交流が性格の発達と結びついていました。
性格以外でも同じ形があります。ドイツの大学生 221 人の研究では、1 週間に会う人の数が、自己効力感の伸びの通り道になっていました。自己効力感は「自分ならできる」という手ごたえのことです。
主体性の研究でも、留学中に新しい行動を試す回数の多さが、主体性の伸びを一部説明していました。
つまり研究が示す手がかりは「海外にいること」より、「そこで人と出会い、新しいことを試したか」です。英語力の伸びについても、留学の効果は期間より現地の友達で決まるという研究があります。ただし本記事は性格の話に絞ります。
ここまでのまとめ: 性格の変化の手がかりとして、現地で新しい人間関係を作れたか、人と会う回数、新しい行動を試した回数が挙がっています。海外にいるだけで変わる、とは示されていません。
2 回目の留学でも変わる? 変化は何年もつ?

学生時代に一度行った人は、もう変わらないんですか?

そう思いがちですよね。約 3,000 人の大学生の研究では、過去に海外経験があってもなくても、今回の留学の効果は大きくは変わりませんでした。
「学生時代に一度行ったから、もう変わらないのでは?」と思う人もいるでしょう。これを調べた研究があります。
約 3,000 人の大学生の研究は、初めて海外に出る人と、過去に海外経験がある人を比べました。結果、今回の留学の効果は、過去の経験の有無で大きくは変わりませんでした。
この研究は待機群も使っています (= 同じ留学に申し込んだけれど、まだ出発していない人たち)。行く気のある人同士で比べるので、やる気の差を消しやすくなります。
すると、出発前の「これから行く」という予期だけでは性格は変わっていませんでした。主体性の研究でも、同じく予期の効果は見られませんでした。申し込んだだけでは変わらず、実際に行って過ごす中で変化が出た、ということです。
変化が何年もつかを調べた研究もあります。ドイツの大学生を、5 年後に 441 人まで追いかけました。
推定では、開放性と神経症傾向の変化は残る方向でした。協調性は帰国後に逆向きの動きが推定上示唆されました。ただし 5 年後の推定は人数が足りず、統計的にはっきりした差とは言えません。
同じ研究では、短期と長期の留学者に大きな違いはありませんでした。また、海外経験を繰り返すことが差の維持に関わる傾向も示されています。
ここまでのまとめ: 過去に海外経験がある人でも、今回の留学の効果は大きくは変わりませんでした。5 年後まで残るかは、人数不足ではっきりしていません。
英語への不安と「自分ならできる」という手ごたえ

英語が通じない怖さって、留学で減るんですか?

夏の短期留学の後に、外国語の不安が下がったという研究はあります。ただ 25 人ほどの小さな研究なので、言い切るにはまだ材料が足りないんです。
人見知りで英語が苦手な人にとって、気になるのは自信の話でしょう。ここは性格とは別に、外国語の研究が扱ってきました。
まず外国語の不安 (= 「間違えたら恥ずかしい」と体が固くなる感覚) です。大学でフランス語を学ぶ学生 25 人が、夏の短期留学に行った研究があります。
留学後、話す力と聞く力が伸び、教室の中でも外でも外国語の不安が下がっていました。プールに何度も入ると水が怖くなくなる感覚に近いと考えられます。留学前の不安の強さは、参加しなかった学生と差がありませんでした。
ただし 25 人という小さな研究です。インタビューでは、留学中の不安の源として「言葉への自信の無さ」と「文化の違い」が挙がっています。
次に、韓国人の英語学習者 148 人へのオンライン調査です。海外経験の量と英語力が、不安のいくつかの側面の点数と関係していました。
この調査は 1 回きりの横断調査です (= ある時点の写真を 1 枚撮っただけで、前後の動画ではない調査)。なので「留学したから不安が下がった」とまでは言えません。もともと不安が低い人が海外に出た可能性も残ります。
この研究は、曖昧さへの耐性も大事な考え方として挙げています。知らない単語が混じっていても「だいたい分かれば OK」と落ち着いていられる力です。
自己効力感の研究もあります。フランスやスペインに留学した米国の大学生 39 人が、留学の始めと終わりに質問紙に答えました。
結果、読む・書く・聞く・話すの 4 つすべてで「できそう」という手ごたえが上がっていました。伸びの大きさは、現地の人との交流の量と種類に関係していました。ただし自己申告で、比較群の記載も無い小さな研究です。
英語で話そうとする気持ちを WTC と呼びます (= 同じ実力でも「話してみたい」と思う気持ちの強さ)。留学で話せない人が出る理由は、留学しても英語を話せない人の伸びを決める要因で整理しています。
ここまでのまとめ: 留学後に外国語の不安が下がった、手ごたえが上がったという報告はあります。ただ多くは短期・少人数・自己申告で、1 回きりの調査もあるため、因果まで言い切れるものは限られます。
日本人を対象にした研究から分かること
ここまでの研究の対象は、主にドイツや米国の学生です。日本人ではどうでしょうか。
今回の調べでは、日本人が留学の前後で性格が変わるかを比較群つきで調べた査読研究は見つかりませんでした。
日本人を対象にした留学の研究としては、中高生年代の英語学習者を調べたものがあります。1 つ目の調査は 160 人、2 つ目は米国への留学プログラムに参加した 60 人です。
この研究の中心は国際的志向性です (= 海外や異文化に関心を持ち、関わろうとする態度)。これが WTC につながり、WTC が英語で話す回数につながるという流れが、データによく当てはまりました。
留学中は、英語で話す回数が多い人ほど、人間関係への満足度も高い傾向がありました。人と関わる経験が大事、という点では性格の研究と方向が似ています。
ただしこれは性格の研究ではなく、留学前後の変化量も示されていません。また、10 代の学生の結果が、30 代の日本の社会人にそのまま当てはまるとは限りません。
ここまでのまとめ: 日本人の性格が留学で変わるかを確かめた研究は見つかりませんでした。日本人対象の研究では、英語で話す回数と人間関係の満足度が結びついていました。
研究から導ける付き合い方|行く人も行かない人も
ここまでの研究から、言えることを整理します。言い過ぎないよう、研究の範囲に留めます。
1 つ目は、「留学すれば性格が変わる」と期待しすぎないことです。変化は報告されていますが、選ばれ方の差より小さいとした研究もあります。
2 つ目は、変化の手がかりが「どこにいるか」より「どう過ごすか」にありそうなことです。新しい人間関係、会う人の数、新しい行動の試しが挙がっていました。
逆に言えば、現地で日本人とだけ過ごせば、その条件は満たしにくいかもしれません。30 代の社会人の短期留学で何が伸びるかは、社会人の短期留学の効果を期間別に整理した研究にまとめています。
3 つ目は、条件の一部は国内でも作れるかもしれない、ということです。慣れない場で新しい人とつながる、英語で通じた小さな体験を重ねる、などです。ただし、国内で同じ変化が起きるかを確かめた研究は今回集めた中にありません。
人見知りや英語の苦手意識がある人は、次の問いで考えてみてください。「現地で、新しい人と知り合う場に自分から出ていけそうか」です。
行く・行かないの答えは人それぞれです。それでも、この問いにどう答えるかが、研究の条件と自分をつなぐ手がかりになります。
ここまでのまとめ: 留学に性格の変化を期待しすぎず、現地で人とつながる過ごし方を考えることが研究と合う見方です。国内で同じ変化が起きるかは、まだ分かっていません。
AI 相手の英会話練習で、研究が示した条件はどこまで満たせるか

AI 相手なら、人見知りでも練習できそうですよね?

音声アシスタント相手の練習で、話す不安が下がった研究はあります。ただ下がらなかった研究もあり、人との関係づくりの代わりになるかは未確認です。
最近は AI 英会話や音声アシスタントで英語を話す練習もできます。では、研究が示した変化の条件を、AI 相手の練習で満たせるでしょうか。
不安については、手がかりになる研究があります。中学 2 年生相当の 112 人が、2 週間ほど音声アシスタント相手に英語で活動した研究です。活動の後、話そうとする気持ちと自信が上がり、話す不安が下がっていました。著者は、外しても笑われない「脅威の少ない場」だったと解釈しています。観客のいない体育館でのシュート練習のようなものです。
一方、中国の大学生 83 人を比較群つきで調べた研究では、全体としての話す不安に差は出ませんでした。ペア活動や発表では不安が下がりましたが、ディベートでは下がりませんでした。前者は 2 週間の研究で比較群がなく、後者は要約に期間が書かれていません。どちらも性格は扱っていません。
性格の研究が示した手がかりは、現地で人と新しい関係を作る経験でした。これを AI で代わりにできるかを確かめた研究は、まだ見つかっていません。AI で英語の不安を少し下げてから、人と出会う場に出ていけるか。研究からは、そんな問いの立て方が自然です。
ここまでのまとめ: AI 相手の練習で英語の不安が下がった研究と、下がらなかった研究があります。人と関係を作る経験を AI で代わりにできるかは、まだ確かめられていません。
よくある質問
Q1. 留学すると性格は明るくなりますか?
外向性が留学で上がったと報告した研究は、今回集めた中にはありませんでした。報告が多いのは、好奇心や優しさの上昇と、情緒の揺れやすさの低下です。もともと外向的な人ほど留学を選ぶ、という差も見つかっています。
Q2. 人見知りは留学で治りますか?
人見知りが治ると示した研究はありません。変化の手がかりは、現地で新しい人間関係を作れたかでした。行くだけでなく、現地でどう過ごすかが鍵になりそうです。
Q3. 短期留学でも性格は変わりますか?
大学生の研究では、1 学期の短期留学でも 1 年の長期留学でも、似た方向の変化が報告されています。ただし今回集めた性格の研究は数か月以上の留学が対象で、1-2 週間の留学は含まれていません。
Q4. 学生時代に留学した人は、2 回目では変わりませんか?
約 3,000 人の大学生の研究では、今回の留学の効果は過去の海外経験の有無で大きくは変わりませんでした。「経験者は変わりにくい」という結果ではありません。
Q5. 30 代の社会人にも同じ結果が当てはまりますか?
研究の対象は主にドイツや米国の高校生・大学生です。30 代の日本の社会人に同じ結果が出るかは確かめられていません。
まとめ
- 留学した人と国内に残った人を追いかけた研究では、留学組で好奇心や優しさの点数が上がる方向の変化が報告された
- もともと活発な人が留学を選ぶ差も見つかり、その差のほうが大きいとした研究もある
- 研究が示すのは質問紙の点数の平均で、本人や周りの「変わった」という実感とは別もの
- 変化の手がかりは、現地で新しい人間関係を作れたか、新しいことを試したか
- 英語への不安や手ごたえの研究は、短期・少人数・自己申告が多く、因果まで言えるものは限られる
- 日本人の性格の変化を調べた研究は見つからず、30 代社会人への当てはまりも分かっていない
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最終更新日: 2026-10-22
著者: 中村 拓(Taku Nakamura)(greencafe 編集部 編集責任者・非ネイティブ話者)。公開された 12 件の研究エビデンス(tier 1=12 件 / tier 2=0 件)を横断分析・再構成した。
画像: いらすとや (https://www.irasutoya.com/) より
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